2019年2月アーカイブ

ガーデナーズリポート第441回

朝から雨となったクレマチスガーデン。天気予報に雨マークが多く見られるようになりますと、本格的な季節の変化を感じます。

 

明日からは3月。毎朝、庭園に足を踏み入れるたびに、あちらこちらで起こる大きな変化に驚いてしまう、そんな日々のはじまりです。植物たちの変化に管理作業が遅れをとらないように、急ピッチで作業を進めています。

 

くすのきの丘ではヘデリフォリウムからバトンをうけて、コウムが花を咲かせています。丘の下のほうで開花している株は自然に増えた実生株。年々、その数は増え、花色の濃いもの、淡いもの、さまざま。観察をしているとその個体差に驚かされます。

ガーデナーズリポート第440回

今週は気温がぐっと下がり、灰色の空からは小雪の舞う時間もありました。今朝は少し気温が上がり、植物の表情もいくらか和らいで見えます。

 

そんな季節が変化する中、庭園内では小球根が開花期に入っています。モザイク壁を背に庭園を入り、すぐ左手に広がる「クリスマスローズの植栽帯」。そちらでは、白い可憐な花を咲かせるスノードロップとともに、黄色い小さな花が目にとまると思います。名前はエランティス・シリシカ。セツブンソウの仲間で、この2月中下旬から3月にかけて開花期を迎えます。

 

スノードロップもエランティスも球根を植えっぱなしにしていますが、毎年秋に少しずつ補植しています。昨年11月に球根植え付けをお手伝いくださったのは、職業体験に参加された近隣の中学校に通う二名の生徒さん。開花している様子を見る度に、寒い中腰を曲げて、一生懸命植え付けてくださったお二人の姿が目に浮かびます。

ガーデナーズリポート第439回

春から秋にかけての開花シーズン以外の時期、主に植物が休眠している季節にはガーデナーはどのような作業をしているのですか?、というご質問をいただくことがあります。

 

11月中下旬から3月初旬ぐらいまでの気温が低い期間、開花する植物もぐっと数が減ってしまいますが、春からの庭園にとって重要な作業が目白押しとなります。

 

前回までのガーデナーズリポートでご紹介をさせていただきましたクレマチスやバラの剪定・誘引・枝配り作業をはじめ、寒肥や堆肥、マルチングを施す、花壇を改良する作業もこの時期に行います。ラベルの見直しや、植栽図面を見ながら戸籍管理をするのも大切な作業のひとつ。さらに、古い支柱、ビニールタイ、シュロ縄などを新しいものに取り替える作業や灌木や低木への剪定作業も行なっています。

 

大体の作業が一段落してくると、3月第3週を迎えています。その頃になりますと、例年気温の上昇とともに、とうとうクレマチスの新芽が動きはじめます。それと同時に、新芽誘引の作業がはじまり、ここからはノンストップでクレマチスの開花期に突入する・・・という流れになります。

 

冬のガーデンでは開花している植物は乏しいのですが、剪定や誘引が完了したクレマチスやバラの様子をじっくりと観察していただくことができます。作業をしているガーデナーをつかまえて、ご質問をいただくことも大歓迎ですので、是非あたたかい格好でこの時期の庭園にも足をお運びいただけましたら嬉しいです。

ガーデナーズリポート第438回

四季咲き品種のクレマチスへの剪定作業と並行して進めているのが、木バラの剪定です。

 

今週はじめから、場面ごとにハサミをいれはじめ、現在約半分が完了といったところでしょうか。

 

左下は、スクエアフェンス前ボーダー部の剪定が完了した本日の様子です。現在、土とバラの枝しか見られない色の乏しいボーダーガーデンですが、約3ヶ月半後には右の画像のように大きく変化をします。

 

昨年末、12月から1月にかけて行なったツルバラへの剪定・誘引に続いて、この木バラの剪定作業が完了しますと、いったんバラ関連の作業は落ち着きます。あともう一息!

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