2019年3月アーカイブ

ガーデナーズリポート第447回

アーマンディーというと白花を思い浮かべますが、アップルブロッサムという品種は淡い桃色の花を咲かせます。

 

濃い桃色の蕾は開くと淡い桃色に。咲き進むにつれて、白へと変化し、色のグラデーションも美しいクレマチスです。原種同様、花には香りもあります。

 

カナールでは、このアップルブロッサムがフェンス全体に花を咲かせ、庭園の出口フェンスを飾っています。特に桃色が濃い個体ですので、是非ともご注目いただきたいです。

ガーデナーズリポート第446回

早春咲きクレマチス アーマンディーが見ごろに入りました。今年は昨年同様気温の推移が高いため、咲き始めるのも早かったのですが、咲き進んでいくのも早く感じます。

 

アーマンディー系クレマチスは、常緑性であることが大きな特徴のひとつ。その葉は肉厚で、一枚一枚が大きく、濃い葉の色が純白や淡桃花の小花を引き立てます。さらに、開花するのは一年に一度この時期のみ、という一季咲きのクレマチスで、花の咲き方は「旧枝咲き」にあたります。

 

クレマチスの中にはいくつか花に香りをもつ品種がありますが、その代表的な存在がアーマンディ−ではないでしょうか。「香りクレマチス」というラベルがついた苗が売られている場合もあるようですね。

 

現在、庭園内では熱海桜が開花していますが、ソメイヨシノは本日現在、蕾がふくらみ、一部淡いピンク花が見えはじめたところです。ソメイヨシノとアーマンディ−の花の競演は、クレマチスガーデンに本格的な春の到来を告げる特別な景色。今週末あたり、そろそろその景色をご覧いただくことができそうです。

ガーデナーズリポート第445回

3月第3週に入ったガーデンでは、週末からの気温の上昇を受け、水仙・テタテイトが鮮やかな黄色い花を咲かせはじめました。

 

モザイク壁を背に庭園内に入って、園路沿いを歩いていただくと右手芝斜面一帯に、そして正面のアイランドベッド周辺、さらにカナールの斜面にも群植しています。カナールでは白、青、黄、桃花を咲かせるイフェイオンとともに開花する様子にも是非ご注目ください。

 

クリスマスローズも花首の位置が日に日に高くなり、顔の表情がよく見られるようになりました。この時期になりますと、花の模様や花弁の様子など観察するのが楽しいクリスマスローズたち。庭園内のどこかで、お好きな一花が見つかりますように。

ガーデナーズリポート第444回

庭園内外各所で小球根類が可憐な花を咲かせています。

 

IZU PHOTO MUSEUM入口では、今年もミニアイリスが開花期を迎え、ナターシャ、キャサリン・ホドキン、ハーモニーといった品種がアプローチ手前で咲きそろいました。

 

モザイク壁裏のクリスマスローズ植栽帯では、そろそろ最盛期を過ぎたスノードロップからエランシスへと花期がバトンタッチ。黄色い愛らしい花がクリスマスローズの足元を飾っています。

 

クロッカスも寒咲き品種から春咲き品種へと開花品種が移行し、芝上で群になって色を添えてくれています。イフェイオン、水仙・テタテイト、ムスカリ各種も本格的な開花にむけて少しずつ準備を進めている様子。来週にはまた大きく変化する庭園景色が見られそうです。

ガーデナーズリポート第443回

休眠期中に行なう剪定・誘引作業を終え、気温の上昇とともに新芽の展開が少しずつはじまった落葉品種のクレマチスたち。

 

クレマチスといいますと、その剪定作業に悩まれる方も少なくないかもしれません。今回は剪定方法詳細ではなく、3タイプのクレマチス 冬の姿はどのような状態になるのか?、というご紹介をさせていただきます。

 

写真 左:旧枝咲きのゴズ(モンタナ系)→無剪定、もしくは弱剪定のため枯れ蔓、弱い蔓以外はほぼすべての蔓が残ります。

写真 左下:新旧両枝咲きのベスト・ウィッシーズ(フロリダ系)→中剪定、もしくは任意剪定

写真 右下:新枝咲きのプリンセス・ダイアナ(テキセンシス系)→強剪定*新枝咲きの中には、地上部がほとんど枯れてしまう品種、地上部が多少残るものとがあります。

 

同じ落葉するタイプのクレマチスでも、休眠期中の姿はさまざま。蔓が残っていても良い場所、残らずすっきりとしていたほうが良い場所・・・等々、育てる場面に適した品種選びを心がけています。

ガーデナーズリポート第442回

ホワイトガーデンをまっすぐ進み、その奥に入るとそこは「ティーハウス ガーデナーズハウス」。こちらでは、庭園内を眺めながら、ハーブティーやフルーツジュース、そして手作りのスコーンなどをお楽しみいただくことができます。

 

ガーデナーズハウスではシーズンごとにさまざまなクレマチスを鉢に仕立てて設置し、お客様にご鑑賞いただいています。2月末から4月初旬にかけては、フォステリー系クレマチスのハンギングバスケットを飾っています。

 

先日、いらっしゃったお客様からは、「ここだけまるで春が来たみたい!」と、大変ありがたいお言葉をいただきました。ティールーム内には小さなお庭もございますので、是非足をお運びください。

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