今週は気温が高い日が続き、外作業をしていると日差したっぷり、暑いぐらいです。クレマチスのつるもぐんぐんと伸びています。
4月第3週後半を迎えたクレマチスガーデンでは、モンタナ系、早咲き大輪系クレマチスの開花がはじまったばかり。4月16日に今年はじめての早咲き大輪系の開花となる満州黄(まんしゅうき)が開花し、柿生(かきお)や面白(おもしろ)がその後を追いかけるように花期に入りました。いずれもまだ数輪ずつの開花です。各所、早咲き大輪系の蕾が順調にふくらんでおりますので、今後開花品種数、花数が増えていくことでしょう。
樹木仕立てやフェンス、ポールに植栽されているモンタナ系は小輪タイプのクレマチス。白や淡いピンク色のかわいらしい花にはファンが多く、長年人気のクレマチスです。早春咲きクレマチス アーマンディー同様、開花は一年に一度この時期だけとなります。
日本の固有種であるハンショウヅルも今月から開花するクレマチスのひとつ。庭園内ではモザイク壁を入ってすぐ、園路右手に樹木仕立てにしています。