2020年3月アーカイブ

ガーデナーズリポート第464回

朝から弱い雨が降ったり止んだりのお天気になりました。ソメイヨシノは全体的にまだ三分咲きぐらいの開花状況のため、雨で花が散るといった影響はなく、数種類の鳥たちが忙しそうに枝から枝へと飛び回る様子が見られます。

 

そのソメイヨシノと、現在見頃を迎えているクレマチス アーマンディーの花期がちょうど合う時期が間近となりました。来週あたり、写真のような景色が庭園内各所でご覧いただけることでしょう(写真は過去に撮影をしたものです)。

 

純白のアーマンディーとピンク色のソメイヨシノとの競演は、年間を通じてこの4月上旬にのみご覧いただくことのできる特別な景色。春風とともに漂うアーマンディーの芳香を香りながら、桜吹雪の中を散策する一時を是非ご体験ください。

ガーデナーズリポート第463回

連休が明けて週のはじまりの月曜日、春風が時おり強くふいて、早春咲きクレマチス アーマンディーの香りがガーデン内全体を包みこむように漂っています。

 

見頃を迎えたアーマンディーの花ですが、花の芳香や常緑であることとは別に、花弁の形に個体差があることに気がつかれるかもしれません。細弁のタイプ、ふっくらとしたタイプ、短くてコロンとしたタイプ・・・と同じアーマンディーでもさまざま。

 

花器に挿して切花として飾れば、香りを楽しむだけでなく、その花弁の個体差についてもよく観察できるかもしれませんね。

ガーデナーズリポート第462回

庭園内各所で水仙・テタテートが見頃をむかえています。

 

ヴァンジのモザイク壁を鑑賞しながら庭園内に入ると、目に飛び込んでくるのが鮮やかな黄色い花たち。芝生の中から背筋を伸ばして、いくつもの水仙の花が同じ方向をむいて咲く様子は、まるでこちらが水仙に眺められているよう。

 

ティタティタ、テタテタ、テータテータ…など様々な名前で呼ばれるこの水仙ですが、Tete a Teteが正式な品種名。辞書を調べてみますと、フランス語のtete-a-teteは「内密の」「二人だけの」そして「内緒話」という意味だそうです。

 

内緒話をする水仙、テタテート。園芸店やお花屋さんの店先では2月から今月にかけて多くの開花株が売られています。もちろん秋に球根を植えつけても良いのですが、開花鉢を購入し花を楽しんだ後に、少し大きめの鉢や庭に植えつけてあげるのがお手頃な方法です。植えつけたことをうっかり忘れてしまっても、毎年この時期になると、かわいらしい黄色い花を咲かせてくれる頼もしい存在です。

ガーデナーズリポート第461回

暖冬の影響を受け、例年と比べて約2週間ほど早い、2月最終週から早春咲きクレマチス アーマンディーが開花期に入りました。

 

植物が休眠に入った昨年末から2月にかけて、ガーデナーは今春に向けての管理作業を進めてまいりました。つるバラの剪定と誘引作業から始まり、木バラの剪定、四季咲きクレマチスの剪定、寒肥や堆肥を施し、支柱を取り替え、古くなったビニールタイを取り除き、ラベルを取り替え、下草のお手入れ、土の取り替えなどなど…。今年は少しひと段落したかなと感じる暇なく、植物たちが目を覚まし、スピーディーな季節の変化を体感しています。

 

アーマンディーの開花は2020年のクレマチスシーズンの幕開けを意味します。今年も幅広い花形、花色、草姿をもつ数多くのクレマチスが庭園内を季節ごとに咲きついでいく様子をお客様にお楽しみいただくことができるよう、ガーデナー一同管理作業に力を入れてまいります。

*満開の様子の画像は過去に撮影されたものです。今後の天候状況によって見頃の時期は変動いたします。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このアーカイブについて

このページには、2020年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2020年1月です。

次のアーカイブは2020年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。