2020年9月アーカイブ

ガーデナーズリポート第486回

庭園内では、本格的な秋の庭に向けて、さらには2021年春夏の庭に向けて、ガーデナーによる管理作業が進められています。

 

9月下旬の庭で、作業中に名前のご質問を多くいただく植物についてご紹介します。まずは、ホワイトガーデンの中心で見頃を迎えているキャッツウィスカー。シベの形状からキャッツウィスカー = ネコのヒゲという名前がぴったりのシソ科の多年草です。庭園内で植栽をしている品種は白花ですが、淡紫花や淡桃花の品種や葉に斑が入るバリエガータという品種も流通しています。

 

夏から初冬のガーデンを彩るコリウスたち。毎年必ず植栽している美しい黄緑色の葉をもつ品種はコリウス・ワサビです。2つ以上の色が複雑に混ざりあったり、葉の縁に斑が入る品種も多いコリウスですが、クレマチスガーデンではワサビのような単色品種を主に取り入れています。暑さにも強いため真夏の庭園では華やかなカラーリーフが花の代わりとして色を添え、季節が進めば秋バラの足元を飾る名脇役としても欠かせません。

 

8月の終わりぐらいから少しずつ開花期に入っていたシクラメン・ヘデリフォリウム。東京都清瀬市の横山園芸さんからご紹介をいただき、プラグ苗をはじめて植栽してから17年以上の月日が経過しました。年々、ヘデリフォリウムが実生で株を増やし、自然に殖えていく様子を観察するのも秋の庭園での楽しみの一つになっています。

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