2021年4月アーカイブ

ガーデナーズリポート第493回

早咲き大輪系クレマチスの開花品種が日々増える中、カザグルマも見頃に入りました。

 

金子明人先生が開園当時から少しずつ収集してくださった日本各地のカザグルマたち。鉢に仕立て、チケットセンター前、ガーデナーズハウス、カナール入口周辺など、園内各所に設置しています。

 

カザグルマがヴィチセラやテッセンといった世界の原種と出会うことによって、たくさんの新しい園芸品種が生まれました。これから庭園内で次々と開花期を迎える品種の中にも、その影響を受けたものが数多くあります。母でもあり、父でもあるカザグルマを今後もなるべく多く展示できるよう、管理をつづけてまいります。

ガーデナーズリポート第492回

早春咲きクレマチス アーマンディー系はほぼ花期を終えて、来年に向けての剪定作業が始まりました。

 

アーマンディー系からのバトンを受けてモンタナ系や早咲き大輪系のクレマチスが開花をはじめると、庭園内は一気に春本番の景色へと切り替わります。

 

クレマチスガーデンでは、満州黄(マンシュウキ)と柿生(カキオ)が早咲き大輪系開花の基準標本木のような存在になっています。例年、この2種類いずれかの蕾が開きますと、早咲き大輪系の開花宣言!となります。この宣言を皮切りに、原種のカザグルマや面白(オモシロ)などの開花が次に続きます。多くの方がお持ちでいらっしゃるクレマチスという花のイメージ通り、色とりどりの花色と、大輪の一重や八重の豪華な花を咲かせる早咲き大輪系の開花はフェンスや壁面を日毎クレマチス色で染めていきます。

 

それに対して、花のサイズは小さいものの、花数では負けない!という咲き方をするモンタナ系は、樹木に誘引をして自然風な植栽で人気を集めています。桜や紅葉の樹幹を利用したこの植栽方法では、まるで原生地でのモンタナ系の姿を想像していただける景色をお楽しみいただくことができます。

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